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今、企業に求められているWebディレクターの人材像とは?2015夏

2016/04/04

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こんにちは。助田です。

今、企業に求められているWebディレクターの人材像とは?
http://web-director.info/archives/1030

こちらのアップデート版を作成しましたのでレポートついでにシェアします!

「今」と言うと、ちょっと大げさ感アリの記述もありますが、向こう5年かからない近い将来という観点で行くと必須化していく能力かもしれないと日々感じています。

今、採用最前線でWebディレクターに求められていることを少しでも把握していただき、キャリアップのために自分の市場価値を俯瞰視くださいませ(´ー`)y-~~

※サンプル数は100以下であり、あくまで弊社お取引先中心の求人ニーズ、人事、現場の方の声を総称したものになります。

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自社メディア系

・ロジカルに考え、立場が異なるセクションに等しく端的に事象を説明し巻き込める人。
・ビジネスマインドがある人。商売っ気があって利益をきちんと考え出せる人。
・PDCAの本質をきちんと理解して、事実とデータから施策を練れる人。
・グロースハックの本質理解。クリエティブ、テクノロジーを数値向上のためにどう「使う」かの判断。
・サービス運営にあたって企業カルチャーを重視。を把握し、チーム全体の方向性に寄り添える能力。
・ビジネスモデル共通して、スマートデバイス領域(特に利用シーン設計)、損益計算書(PL)への理解。
・広告ドメインは、DSP、SSP、RTB、DMPなどアドテクノロジーの基本理解。LPのマルチデバイス構造設計。
・課金ドメインは、フリーミアムモデルを加味して、ARPU、ARPPU、インバウンド、コンテンツマーケティング、ユーザーの感情設計、ペイメントサービス、カスタマーリレーションへの理解。
・コマースドメインは、上記に加えてECプラットフォームへの理解。
・フルスタック運用ディレクターの需要急沸(HTML、CSSできる、バナーも作れる、文章も書ける、編集もできる、写真加工もできる、解析ツールで施策レポートも書ける、デバイス特徴を把握し施策を練れる。)

Webディレクター含め、Web系人材の内製化が思った以上に進んでいる模様。非インターネット領域の企業でも内製化は加速しそう。(弊社周辺では特にアパレル)

3つの基本路線は相変わらず、主体的にメンバーを巻き込んでチームアップする立場ではあるも、期待される役割が細分化してきていて、Webディレクションの中でも自分の得意分野がなんなのかを明確にする必要が出てきている。

あと「全部入り。全部乗せ。」という意でフルスタック、つまり、なんでもできるぜって運用ディレクターの需要高。こんな人いんのかー、という複合スキルも実在しているからこその健在ニーズらしい。

年収も振り幅あれど、比較的高めの設定。事業会社なので、投資の観点で採用を行うケースも多々ある。

本質理解って言葉は日常出てきて、例えばクリエイティブ、テクノロジーを表面理解するだけでなく、つまり何を目的とし手段としてどう最適化するかという思考性が必要だな。と。

クライアントワーク系

・インターネットの3ビジネスへの理解。クライアントのビジネス、目的を正確に把握。
・素直。とにかくきちんと、ちゃんと仕事ができる人。最後まで絶対にやり通す。
・情報管理能力、情報共有能力。電話、メール、コミュニケーションツールからの一元集約化。
・特化感。インターネットビジネス特化(広告、課金、コマース)、スマートデバイス特化、フェーズ特化(企画、設計、制作、開発、デバッグ、運用)、メディア特化(オウンド、ソーシャル、キュレーション)。
・オフショア開発のディレクション実績、スキル。特に中国、アジア英語圏。
・上記に伴う言語のリテラシー(読み書き会話程度でも)
・オンラインツールの最大活用。リモートワーク同士のデータ管理、バージョン管理。
・企画力、プレゼンテーション能力。顧客の要求に加えて、顧客のビジネスをどうやって伸ばすのか。という視点。
・非インターネット領域のビジネス理解。特に衣食住分野のPLはざっくりでも把握しておくと吉。
・地域活性、地方財政含めた地方自治体、規制緩和、新規制定・改正法令など各省庁の情報収集。

OJT中心も比較的、若い層、キャリアチェンジ層がチャレンジしやすい受け入れ環境が整ってきた印象。

情報管理ツールなどの普及で、以前よりもディレクションがしやすくなったと言われる反面、複数案件を掛け持つ機会も増えて、故に情報管理能力、情報共有能力はますます必要なリテラシーとして要望の声が多い。

最近良く聞く声の上位は「特化感」。ビジネス特化、デバイス特化、フェーズ特化(特に上流と運用)、メディア特化など、自分軸をはっきりさせておくことが、キャリアップの選択肢を広げる賢い手段。

また企業に寄るも、地方の案件も増加傾向にあり、地方自治体や国関連との仕事のやり方を知っていると、バリューとしてプロジェクトにアサインされやすい傾向もあり。

自分のキャリアを棚卸しして企業が求める声に照らしあわせよう。

ということで、キャリアの棚卸しを深掘った講義含めたワークも、ストアカで、自分のキャリアを棚卸!Web業界で活躍するキャリア講座&ワークという形で実施しています。

棚卸し用にとご紹介したフォーマットですが、パワポ版のリンクを貼っておきますので、ぜひ一度、使ってみて棚卸ししてみてください。

自分のやれること、やりたいこと、企業から求められていること。このマッチングにこそキャリアップのヒントがあります。

投稿者プロフィール

助田 正樹
株式会社イノセンティブ 取締役 :一般社団法人 日本ディレクション協会 理事
東京都品川区出身の1976年7月生まれ。桜美林大学経済学部を卒業後、ソニー株式会社にて、シックスシグマというマネジメントツールのR&D、広報などクリエイティブ業務に従事。2005年からインターネットベンチャーでWebディレクターとして数社経験。その後「LINKAGE」という商号でフリーランスとしてWebディレクション業務で活動。コーポレート、リクルート、モバイル、デジタルサイネージ、リアル連動など様々なWebサイト、システムの構築、新規事業プロジェクト企画、立ち上げを経験。(参照:実績)2012年6月に株式会社イノセンティブ取締役に就任。GARAGE AKIHABARAを立ち上げる。日本ディレクション協会ファウンダー。メンタルマネージャー資格保有。

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