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Webディレクション就職・キャリア支援インタビュー:浦田佳代子

2016/04/04

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諦めず自分に向き合って改善を繰り返す!

イノセンティブで現在行っているWebディレクション支援を体験した浦田佳代子さんにインタビューを取らせて頂きました!

3か月という期間で、決して順調ではなかった今回の就職活動でしたが、改善を繰り返しながら、前向きに自分と向き合い続けて、ようやく納得のいく形で内定を得ることができました!

最終的にはハローワーク経由での内定となりましたが、ご本人の了承も得た上で、僕らとやり取りさせて頂いた内容も含めてインタビューさせていただきました!

浦田さんの転職活動は2013年の2月から始まりました。

ディレクターとしてキャリアアップするため、前職の会社の都合もあり転職を決意。就活は最初イノセンティブ含めて数社のエージェントに登録をしたそう。ディレクターズマニュアル中村さんから紹介を受けてお会いしたのが、ちょうどその頃。

浦田:「正直ここまで長引くとは思っていませんでしたね(苦笑)。」

最初の面談の印象は、きちんとコミュニケーションも取れるし、とても素直で、誠実な性格をされているので、すぐにご紹介できる企業があるだろうな、という印象でした。

その後、面談やfacebookなどで支援をスタート!ディレククターは求められるスペックが多岐にわたるので、最初にスキルや実績を整理してポジショニングを行います。

レスも早く、きっちりとした対応がディレクターとしては好材料で、本人も企業も双方仕事がやりやすいだろうな、と、ベンチャーでクライアントワーク系を中心に事業展開する企業にご紹介をアレンジしていきました。

苦手な面接を克服!

選考がNGだった場合、企業からなぜNGだったのかの理由を伺うのですが、どうもおかしい。。

必要要件を満たしてあるであろう、レジュメに書いてあるスキルがクライアントに認識されていないなど、当落線に届かない評価をいただくケースが続いたので、その原因を本人に確認してみることにしました。

浦田:「30社ほど書類選考、15社ほど面接をして頂きました。決して、大きなトラウマはないんですが、とにかく面接に苦手意識があったというか、最初の内は恐怖でしかなかったです(笑)。

どうしても、話をしているときに面接官の顔色をうかがってしまうんです。だんだん重い空気に感じていって、要所で説明も端折ったり、本質的に言いたいことのピントから外してしまっていました。」

お話しをじっくり聞くと、今までの仕事でも、モバイルサイトの運用で、コンテンツの提案をスムーズに行うために、担当の方が元カメラマンということを知り、提案資料も文字を減らして、ビジュアルを大目にバランスを変えることで、議論しやすい環境に改善していったりと。

コミュニケーションのロスが発生しがちな、外注先とのコミュニケーションで課題が出た際には、場所を喫茶店に変えて打ち合わせをしたり、食事会を催して状況を改善したりと、課題に対して、工夫して改善できる経験と能力を持ち合わせています。

浦田:「助田さんにもご指摘いただいたんですが、言いたいことを自分の中で考えすぎていて、覚えたことを言おうとしている自分に気が付きました。あと、何度も面接を繰り返した経験から、聞かれることに対して返答するためのキーワードだけを用意して、なるべく自然体で会話ができるように心がけるようにしました。

内定頂いた会社の面接では、不思議と緊張しすぎずに望めました。なんと言いますか、面接で共感しあえたと言いうか、面接が単なる情報のやり取りだけでなく、入社後がお互いにイメージしあえたような今までにない不思議な感じがしたんです。」

特にディレクターのように特殊で、多岐に求められるスキルを伝える面接は、同じ認識で情報交換することが大事で、基本、人と人のやり取り。独自の情報を一方的に与えるだけでなく、双方の理解が正確に進むように面接官も面接者もホスピタリティが大事なんです。

毛色が異なるエージェントスタイル!

就職活動にあたって、複数エージェントに登録していたという浦田さんですが、エージェントを利用する際のポイントを聞いてみた。

浦田:「私の場合は、イノセンティブ含めて3社のエージェントに登録しました。紹介経由だと志望動機は言いづらかったりしますが、基本は利用してよかったと思います。就活って意外に相談できる人がいないので、どのように進めたらいいのか、何が自分に足りないのかなど、相談相手がいるのが心強かったです。

逆に自分に合わないエージェントもありました。いかにも業務っぽかったり、そもそもディレクターの仕事を理解していないのでは?という方もいたりして。結局、自分の価値観にあったエージェントを見つけて絞り込めばいいんだと思います!」

浦田:「イノセンティブさんは他のエージェントさんとは毛色が違いましたね(笑)。0からのWebディレクション講座夜ガレージなどにも呼んで頂いて、就活以外でコミュニケーションが取れたのもよかったし、またメールではなくて、facebookで気軽に相談できたのでありがたいと思いました。

また、ご相談に乗っていただいた助田さんがディレクターの経験者だったり、日本ディレクション協会のイベントがあったり、実際にぼんやりしてたディレクターの業務がはっきりしました!独学でやっていたディレクションもきちんと勉強できる環境があるのはとてもいい環境ですよね。」

最初は消極的だった浦田さんですが、就職活動を通じて苦手な面接を克服し、今では、主体性が見え始める変化がありました。

浦田:「新しい会社では、社内唯一の女性ディレクターなんです!0からのWebディレクション講座でのワークがとてもいい経験だったので、新しい会社では朝会で勉強会があるので、是非参考にして行きたいと思います!」

このように活躍している女性も多いディレクターですが、即戦力の他に、実務経験が少なくても日本ディレクション協会のサポートを得ながらステップアップするポテンシャルでのご紹介も行っています!

ご相談はお気軽にお問い合わせください!まずはぜひエントリー!

投稿者プロフィール

助田 正樹
SPEC代表
株式会社イノセンティブ 取締役
一般社団法人 日本ディレクション協会 理事

東京都品川区出身の1976年7月生まれ。桜美林大学経済学部を卒業後、ソニー株式会社にて、シックスシグマというマネジメントツールのR&D、広報などクリエイティブ業務に従事。2005年からインターネットベンチャーでWebディレクターとして数社経験。その後「LINKAGE」という商号でフリーランスとしてWebディレクション業務で活動。コーポレート、リクルート、モバイル、デジタルサイネージ、リアル連動など様々なWebサイト、システムの構築、新規事業プロジェクト企画、立ち上げを経験。2012年6月に株式会社イノセンティブ取締役に就任。GARAGE AKIHABARAを立ち上げる。日本ディレクション協会ファウンダー。メンタルマネージャー資格保有。

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